sutekina1day.com

I will show you wonderful place and time. 旅の思い出・ツール帳です。

海外国籍のための観光ビザ申請 [台湾編]

f:id:ayaheinz:20160315235211j:plain

昨年、台湾・台北へ旅行することになった時、少々ブルーになりました。

…きたきたきた。ついに避けられない事態。それはパートナーの観光ビザ申請。゚(゚´ω`゚)゚。


筆者のパートナーはスリランカ国籍のため、海外観光時には基本「観光ビザ」の申請が必要となり、今までも海外旅行を躊躇していました。

そんな後ずさりにフラストレーションが溜まったのか、ついに海外旅行を決断したパートナー…。とはいえ、申請書類作るのは大体私なんですけど…

しかし、ここ最近の日本も国際結婚が増えてきたということもあり、この経験もいつか他のカップルのためになればいいなと思い、この記事では申請までの流れを書いてみたいと思います。

※今回の申請情報は2015年8月当時のものです。実際申請される場合は、必ず当該組織に確認してください※



今回の記事の内容は、「スリランカ国籍」が対象になります。

ただし、上記の代表電話で確認してみたところ、ビザが必要となる外国籍の申請者の必要書類は、基本同じとのことです。

ただし、日本人のようにビザが不要な国もありますので、必ず申請者の国籍から申請は必要か調べましょう。時間の節約にもなります!

最新の査証情報はここから見られます


必要書類

(1)パスポート(残存期間6ヶ月以上)
(2)ビザ申請書 1部
(3)写真(縦5mm×横4mm、6ヶ月以内に撮影したもの)2枚
(4)在留カード(原本とコピー1部)
(5)台湾往復分Eチケット
(6)在職証明書 または 15万円以上の残高証明書(日本語可) ※どちらか一部。
(7)手数料 6,000円 当日発行希望の場合は、9,000円

旅程の14日~1ヶ月前から申請可能とのことです。


(2)申請書

ビザ申請専用ウェブサイトにて、オンライン上で記入が可能です。

今回は「3日間の観光」ですので、Visaの種類は「Visitor」と「Single」にしました。
こちらを記載後は、直接印刷して持って行きます。

(3)写真

なんだかんだでこの手の写真代は高いので、今回はコンビニ証明写真というサービスを利用しました。

どの写真のサイズも対応してくれて、プリント代は200円です!
しかも、セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・サークルK・サンクスのコンビニならどこでも印刷できるので、とても便利です。

ただし、今回はビザの申請用なので、念のため、写真はパスポートと同じ条件で撮るようにしてください。特にHPに注意の記載はありませんが、念のため。うちでは最近撮ったばかりの証明写真をスキャンして、印刷しました。

(6)在職証明書 または 15万円以上の残高証明書

慎重な性格のパートナーは両方持って行き、むりやり職員の人に選ばせてました(汗)
本当にどちらでもいいようです。
「金額の記載もあるから…」ということで、「在職証明書」の方を提出しました。

残高証明書は、どの銀行でも窓口で頼めばその場で発行してもらえます。 発行手数料がかかりますので(300円ぐらい)面倒でなければ職場で在職証明書を頼んだ方が安いですね。

(7)手数料

基本は翌日に発行されるのですが、当日発行を希望される方は午前中に書類を提出+9,000円の手数料を支払えば、同日の午後16時以降に発行されるとのことです。



なかなかボリュームたっぷりな書類ですよね。あともうちょっとです!

これらがすべて揃った状態で、次は最寄りの台湾大使館へ提出します。観光ビザ申請において、郵送申請は不可のようです。
繰り返しになりますが、申請期間は『旅行予定日の14日~1ヶ月前』から申請可能。
あまり早すぎてもダメということですね。


また、査証(ビザ)申請は、本人または代理人が直接窓口にて申請する必要があります。(付き添いはもちろん可能です。私も興味津々で付いて行きました)

都内の申請場所はこちら。

以上の書類を、2015年8月21日(金)に、都内にて提出して、翌週の24日(月)の午前中に取得することができました!
早い!!!!
初めての観光ビザがあっけなくとれたので、二人でおどりよろこび!


日本での婚姻届と滞在ビザは、もーーーっと時間がかかるので、本当にこれでいいのかとやや怯えましたが(強く頷いてくれている人もいると思います)…。
不安なことがあれば、台北中日経済文化代表処の職員さんに電話で確認してみましょう。とても親切に説明してくれます。
今まで書いてきたことは、あくまでも筆者の体験談になるので、台北中日経済文化代表処にて再度確認した方が確実です。

ビザ申請に関する情報はその都度変わります。

後日談、無事に台北旅行行ってきました!
パートナーの税関チェックはやっぱり時間かかったけども(とはいえ15分。日本人にとっては長いですが!)無事に入国、初台湾ワールドを堪能しました!



まとめ


台北駐日経済文化代表処 〒108-0071
東京都港区白金台5-20-2( No.20-2 Shirokanedai,5-chome Minato-ku Tokyo 108-0071 Japan )


Freepikによるデザイン