【誰でも簡単】シェンゲンビザ申請【2017年申請時】
2017年はヨーロッパをめぐろうと、再度外国人パートナーのために、ヨーロッパ圏の観光ビザ申請に挑戦…と言う話は以前お伝えした通り。
前回までの記事ではイギリスへの観光ビザの申請体験をお送りしていました。
今回はEU内「シェンゲンビザ」申請方法です。
シェンゲンビザは、通常1カ国だけを巡る場合は、その訪問国の大使館にて申請するのが基本です。
今回、私たちは シェンゲンエリアを複数国を巡る予定でしたので、どこの国の大使館でで申請すればいいのか?と悩みました。色んな大使館のサイトを巡り調べたところ・・・下記の結果となりました。
1)一番最初に訪れる国の大使館
2)メインの滞在先となる国(長く滞在する予定の国)
のどちらかで申請すればよいという記載が多かったです。
今回、我々のプランでは「UK→デンマーク→スウェーデン→フィンランド」という順で巡る予定だったで、どの国にも滞在期間があまり大きく変わらず。
個人的に何度も通いたい国だったこともあり、今回は「フィンランド」をメイン国に申請することにしました。
念のため、大使館からツッコまれないようにフィンランドの滞在期間も少し長めに設定しました。
ここからは「フィンランド大使館」への申請書類まとめです。
請基本書類
・申請用紙 1部
・パスポートサイズ写真(カラー) 1枚
申請用紙はフィンランド大使館のページにて、ダウンロード可能です。
ちなみに、イギリスの観光ビザを申請した際、申請後に「シェンゲンビザ用の申請用紙」もダウンロード可能でした。併せてシェンゲンビザを申請する人はやはり多いということでしょうか。
ネット上でも結構シェンゲンビザに関してまとめられているサイトは多く、私もそれらを参考に書きました。(本当にありがたい)
また、提出用の写真は、今回もコンビニ証明写真というサービスを利用。たった200円で申請写真が出来上がります。
こちらのサービスに関しては、下記の記事でも詳しく書いています。
提出資料
続けて必要資料です。ここからはA4用紙でのコピーも付けます。
・パスポート
・在留カード
・就業証明書
・銀行預金証明書(英語)
・旅行保険 1部
・ホテルの予約控え 1部
・フライトの予約控え 1部
※旅程計画書(全行程)1部
※マーク:フィンランド及びシェンゲン区域滞在期間中のホテル等の宿泊予約。知人や友人宅に泊まる場合は、その人の正確な住所と氏名。
・(申請者が未成年者の場合)本人の旅行に対する両親の同意書およびに両親の旅券コピー。同意書は、公証人役場等で証明済みのもの。
(画像引用元:シェンゲン・ビザ - フィンランド大使館・東京 : 領事サービス : ビザ)
申請者の国籍によって追加資料が必要な場合もありますので、念のため大使館にも問い合わせてみましたが、『「スリランカ国籍」の場合は、上記以外の資料は必要ない』ということでした。
また、査証(ビザ)申請は、本人が直接窓口にて申請する必要があります。代理人申請に関しては、記載案内がなかったので気になる方は、直接大使館へ問い合わせてもよいかも!(付き添いはもちろん可能です。私も興味津々で付いて行きました)
今まで書いてきたことは、あくまでも筆者の体験談になるので、他にも気になることがある場合は、フィンランド大使館にて再度確認した方が確実です。
ビザ申請に関する情報はその都度変わりますので、どんどん聞いてみましょう。
私がメールで質問したときは次の日に返答が届きましたし、文面もとても丁寧でしたよ♪
■申請場所
書類がそろったら、東京にあるフィンランド大使館の領事部へ向かいます。
訪問には予約不要でした。営業日に訪問します。
◆フィンランド大使館
東京都港区南麻布3丁目5−39
領事部窓口受付時間:
水曜日を除く月-金 9:00-12:00
水 09:00 - 12:00 & 13:00-17:00
私も興味があったので、パートナーについて行ってみました。笑
その他情報
---支払い---
申請料金:7,400円(2017年当時)
現金・クレジットカードでの支払いが可能でした。
---郵送---
パスポート郵送を依頼する場合:500円
郵便局の「レターパックプラス」での送付が可能です。
案内してくれますので、希望の場合は「レターパック」を併せて購入します。
詳しくは郵便局のサイトでどうぞ。
もちろん直接の引き取りも可能とのことです。
今はコロナ禍で容易に海外旅行へは旅立てなくなってしまいましたが、いつか平穏が戻るその時までに、この情報が読んでくださった方々に役立つことを願うばかりです。
※本体験談は、2017年当時のものです。現在は申請書類が更新されている可能性がありますので、必ず各所ご確認くださいませ。
北欧旅行記はこちらから。頑張って取ったかいがあり、充実してとても楽しかった旅でした!